ステンドグラス : Stained Glass
ヨーロッパ旅行で見たゴシックの絵付けステンドグラスと、古伊万里、古九谷などの描線や色使いは共通するものが多々あって、
それらをどう複合させていくかを模索していた頃の作品です。
日本画もそうですが、ステンドグラスや焼き物の絵付けの線も、古いものは線が良い意味でラフというか、おおらかというか、
多少重なっても曲がっても気にしない〜といった伸びやかなものが多くて(下手とは違う、上手い人がリラックスして描いたような線)見ていて本当に気持ち良いのです。
そして、素人が真似して描けるものでない、描いて描いて描くしかない〜〜!!と痛感しながら、一つ一つ絵付けをした記憶があります。